Writing Is Thinking
最近ちょこちょこ文書いてますが、書くことについて。
端的に言って自分にとって書くこととは、イコール「考えること」です。
日々何かに出会い、感じる。誰もがしていることだけど、個人的資質として(?)、それを書こうとする過程で考えが進んでいく事に気付いたのが、最近ここに文章書きはじめた理由です。
言葉を選び、並べる。その作業は、最初は感じたことの単なるトレースとして始まる。でもその作業が進むうちに、言葉が自分の感じたことを超えて、見えていなかった道を見つけて、そちらに進み始めるのが面白いのです。
それはまるでDJする時、場の雰囲気を見ながら曲を選んでいたら、全くかけると思っていなかった曲たちをいつの間にかかけてしまっていた時みたいに。
形のない感覚に、言葉で形を与えて整える。それを、折りたたんで引き出しにしまっていく。このページは、誰でも見れるようになっている引き出しみたいなものだと思います。
興味ある方は、これからもお付き合いくださいm(_ _)m
この文のタイトルは、Ace Recordsから出てる、アレンジャーのジャック・ニッチェのアンソロジーについていたタイトル「Hearing Is Believing」から。「聞くことは信じること」っていうこのタイトル、かっこよくて好きです。
Ace Recordsは優れたリマスタリングとアーカイブへの飽くなき情熱を持った、良心的再発レーベルだと思います。昔の音楽、全部ここがリマスタリング&アーカイブ化して出してくれてもいいぐらい(^ ^)